仮想通貨を売るタイミングのおすすめ判断方法!売り時を間違えると大損!

Translate this article into English

シェアする

仮想通貨で損をした人の多くの理由

仮想通貨に限らず投資で一番重要なことは何だと思われるでしょうか?

それは現在値上がりをしている市場に投資をすることです。いい替えるならば、先行き有望で世界中の投資家の資金が集まってくるような市場に投資しなければなりません。

たとえば一時期の日経平均のように、何年も1万円割れというような状況では何年間も塩漬けにしなければいけません。また将来性のない市場だと、いつまでたっても上昇は期待できないでしょう。

その点、仮想通貨に関心をもっているあなたは十分利益を上げるチャンスがあります。仮想通貨は現在の20兆円ほどの市場規模が近いうちには100兆円を超える市場になると言われています。

たとえば主力のビットコイン一つとっても、昨年の2017年初の10万円付近から年末には240万円近くと、一時は20倍以上に上昇しています。これほど上昇しているからには仮想通貨に関わる投資家は「買い」を行っている限り巨額の利益を得られているはずです。

しかし、実際には仮想通貨に手を出して大きく損を出している人たちも数多くいます。その最大の理由は仮想通貨の上下動の値動きの大きさです。下のチャートを見てください。

ビットコインを例に挙げて説明しましょう。

去年4月には13万円付近だったビットコインが8月には50万円台へ値を上げました。その後30万円付近まで少し下げますが12月まで直線的に棒上げして240万円近い高値を付けました。倍率にすれば9月安値の8倍近く、4月から比べれば18倍もの値上がりになっています。

こういう動きだったので、去年末の時点ではビットコインを買って持っていさえすればほとんどの人が利益を出せている状態でした。

ところが現実はさすがに厳しく、今年に入ってビットコインは暴落して240万円近い高値から一時は65万円付近まで下げました。その後再び100万円以上に戻していますが高値から4分の1近くまで下げたことになります。

今年に関して言うならば、年初から買いに入っていたらほとんどの人が損失を出して「負け組」になったわけです。

このように上昇するときは猛烈に上昇する、下げるときは一気に下げるというのはビットコインに限らず仮想通貨の共通する性質なので、このことを肝に銘じておかないと利益を出す代わりに大きな損失を出してしまうことになります。

ビットコインの例を見ても仮想通貨で損失を出す一番のパターンははっきりしています。それは天井での「高値つかみ」です。

重要なのは買い時と売り時

あらゆる相場で重要なのはそれを買ったり売ったりするタイミングです。どんないい銘柄を選択しても、どんなに将来性があっても間違ったタイミングで売り買いをしていたのでは損失を膨らませてしまします。

仮想通貨は極めて有望な市場ですが難しいのはタイミングです。かつてのインターネット株に比べてもさらに上がり下がりが激しいのです。

これは地域や国家によって推進するところと規制するところがわかれているのと、未だに仮想通貨が実用化の途上にあるためです。

今年初めのような200万円以上で買うのは論外としても、100万円前後で買いで乗っている人も、一度下げた値段から戻ってきた時の対処は難しいと思います。

基本的に仮想通貨の投資を成功させるために一番重要なことは、「タイミング」と「値段」です。全体の流れの中で値段に気をつけて頃合の良いタイミングで拾えば、twitterなどの最新の情報に合わせて買わなくても、勝てる確率は高くなります。

ビットコインの場合でいえば、2017年の年初に乗れなくても途中の押し目で買って十分な利益が出せたはずです。

このように週足で見て13週移動平均線に近づいたところや、陰線が出たところで買えば上昇している限り利益は出せます。基本的にビットコインをはじめとした仮想通貨は大相場持続とみています。

しかし今年初めのように途中で大幅調整の動きがあるので、かなり高値まで上がったと思えば利益確定していく細心さもなければいけません。上下動をチャートで見れば下の図のようになります。

ビットコイン日足

2017年末の上昇と2018年初のビットコインの波動を表したものです。基本的に仮想通貨の動きはこのビットコインのような動きになるものと考えてください。

将来的な技術や市場の拡大が信じられて急上昇する時期と、規制や取引所のトラブルなどで大きく値を下げる調整期が交互に来ます。

ほとんどの仮想通貨は急上昇期と大幅な調整期が交互に訪れていて、今回の年初からの下落も調整期に当たるということができます。

仮想通貨のサイクル

 上昇期(技術や市場性が期待されて大幅上昇)

 調整期(規制や事件で大幅調整)⇒ 

 上昇期(再び可能性が評価され上昇)

仮想通貨に投資するには、基本的にこのサイクルの繰り返しであることを肝に銘じておいてください。

損する人の買い方

ここまでくると損する人たちがどのような買い方をしているかわかるでしょう。損をする人は相場が高値をつけてこれから調整期にはいろうとする時期に買ってしまっている人たちです。

上昇期と調整期が交互に来ているさまはビットコインよりイーサリアムの方がさらにわかりやすいと思います。去年一年間ビットコインは上昇期にあたり調整しても僅かだったですが、イーサリアムは上昇と調整のサイクルが交互に訪れました。

イーサリアム日足

緑が上昇期で赤が調整期です。2017年は5月~6月と上昇して7月~8月は下げています。もしここで赤丸の位置で買ってしまったらどうでしょうか?

高値から続けざまに下げてくる勢いに耐え切れずに、たまらず途中で投売りしている可能性が大きいでしょう。仮想通貨は上げ幅も大きいですが調整する時の下げも強烈です。この時も1万円付近から5倍近く上昇していますが、下げる時も3分の1近くまで下げています。

仮想通貨は二三ヶ月で3~5倍になる上昇があります。そうするとさすがに天井をつけます。そうすると上がりすぎた反動で今度は大幅な下落が来ます。その時期が2三ヶ月は続き2~4分の一になってしまいます。

このサイクルをどのように投資に活かすかがポイントになります。

損する人の売り方

もうひとつ注意すべき点は、損をしてしまう人は逆に、調整期も終わりこれから上昇しようというタイミングで売ってしまうことです。

上のイーサリアムのチャートでは8月になると調整期も過ぎて上昇を始めていますが、このタイミングで手放すのが最悪の売りパターンになります。現実にその後の8月以降の動きを見てみると、

イーサリアム日足

これでわかるように、理想的な投資法とは仮想通貨の大きな値動きのサイクルを利用して数倍に値上がりしたタイミングで「売り」にまわり、何分の一かに下がったタイミングで「買う」ひたすらそれの繰り返しです。

もちろん途中ではもみ合いになったり、上下どちらに行くのかわかりにくい時もあるでしょう。調整期が本当に終わったのか、あるいは上昇期にまだまだ上昇余地があるのか判断できないことも多いはずです。

しかし全体の大きな流れをつかみさえしていたならば、現在は調整期にあるのか上昇期にあるのかある程度判断できると思います。

そしてそこから建玉の量などを決める投資戦略も可能になってきます。

肝心の投資戦略に行く前にここでもう一度ダメな投資法、損をする買い方売り方についてまとめておこうと思います。

してはいけない損をする買い方

  • 上昇期の最後の方で遅れて買いにはいる
  • 上昇期の天井から下げてきたらすぐに買いを入れる
  • 調整期が始まって間もない時に本格的に買い方に回る

これは逆にすれば売り方にも共通して言えることになります。

してはいけない損をする売り方

  • 調整期の底のほうで売りを入れる。
  • 調整期の最後の方でこれから上がり始める直前に売りを出す。
  • 上昇期が始まって間もない時に少ない利益で売りを出す。

このようなパターンになりますが、大きな流れを見ない「買い」のタイミングで失敗することは理解できたと思います。「売り」のほうですが上の三つの教訓の中で一番重要なのが三番目です。

上昇期が始まって間もない時に少ない利益で売りを出す。

これが一番してしまいがちで、仮想通貨では一番やってはいけない投資態度です。

なぜなら仮想通貨は上昇するときには何倍にもなることが多いので、わずか数日で2割くらいの利益が出ることは頻繁にあります。しかしもし2割程度の利益で満足して利益確定したならば、その後に訪れる2倍、3倍波動を取り損なってしまうでしょう。

逆に下げるときは半値以下になることも多いので、1~2割の利益で小さく利益確定していたら、下げた時には大きくやられて全体として損なトレードを強いられることになります。

もちろん短期トレーダーのようにロスカット設定を決めて毎回1~2割ずつ勝ったり負けたりするスタイルなら構いません。しかし安易に目先利益が出たら売って、その後の大相場を逃して、天井から下げる時に大きくやられるというパターンだけは避けなければいけません。仮想通貨のもつ上下動の大きさを味方につけなければならないのです。

仮想通貨で損しないためのオススメの購入タイミング

もうここまで読んできたあなたは理解できているはずです。今まではよくない買い方・売り方を紹介しましたが、仮想通貨がちょうど大幅上昇し始める「上昇期」の初め頃に買いを入れれば後は相場が勝手に持ち上げてくれます。くれぐれも僅かな利益で売ってはいけません。

買い方にはもうひとつノウハウがあります。それは全体の資金をたとえば半分や3分の一に分けて少しづつエントリーする方法です。こうして分けて買うことによってリスクを減らし、少しわかりにくいような動きになってもうまく相場についてゆくことができます。

このような形で大底圏から上昇してきたらまず三分の一を買いでスタートさせまます。(全体の一部ということで5分の一でも10分の一でも構いません)

その後うまく上昇するようならば追加で買いをいれてもいいし、そのままにしても構いません。平均的な本格上昇期間は約2ヶ月程度です。

そして右側のように調整期に入って崩れてきたらまず半分(1/2)利益確定します。(全体の一部ということで決めていた額ならいくらでも構いません)

なぜ、全体の一部だけ売買するのかといえば相場が上昇期にあるのか調整期にあるのかわかりにくい場合があるからです。相場の天底はベテランでも判断しにくいので資金の一部を使ってのエントリーと決済を心がけます。

ちゃんと相場の上昇期を捉えているのなら上のように第一弾、第二弾と分けて買いをいれてもOKです。くれぐれも赤丸の部分で買いエントリーしないように!ここは「売り」のポイントですね。

このように「上昇期」「調整期」とトレンドを捉えながら資金を分けてエントリーすれば仮想通貨の大きな上下動もそう怖くはありません。むしろそれは大きな利益をもたらしてくれるでしょう。

仮想通貨で損しないためのオススメの売却タイミング”

ビットコイン日足 (再掲)

仮想通貨では大幅な上昇期が2ヶ月続いて価格が数倍になった後は、今度は2ヶ月くらいの調整期が来て数分の一になるケースが多いです。数倍の天井から大幅に下がり始めれば建玉の半分を外すという態度が正しいです。もちろん大幅な利益がでていたら一度全額売り決済しても構いません。

まとめも兼ねてごく最近の仮想通貨の動きを題材に復習してみましょう。

ビットコイン日足

2017年12月~2018年2月の相場は典型的ないって来いの相場になりました。11月になって動意づいてきたので緑色の丸の部分が「買い」です。ここで投資資金の3分の一~半分くらいを投入したいですね。

その後上昇しますが、200万円台で大きな陰線を出して下げてきたところで撤収です。まだ左側の緑の枠内は上昇する可能性がありますが半分はここで利益確定したいところです。

右側の赤丸の部分では残りも一旦清算します。

リップル日足

これも同じように昨年末が「上昇期」年初~2月は「調整期」でした。

買いは1と2の部分で行います。高値で大きな陰線を出して下げてきたところが売りのポイントです。